2009年 07月 28日
調査対象:ビスネット会員の消費生活アドバイザー494人
回 答 者:消費生活アドバイザー100人
調査方法:メールによる回答選択方式及び自由記述
調査期間:2009年6月17日~6月19日
| 日常生活で欠かすことのできない家事。やればやるほどしなければいけないことが出てくる、完璧にこなすことが難しい“仕事”といえるのではないでしょうか。 共働き世帯の増加や高齢化・核家族化といった社会環境が変化し、これまでのように、限られた人(主に女性)が限られた時間や体力の中で家事を行うことは難しくなっています。こうした状況の中、消費者は、どのような思いで家事を行っているのでしょうか。 そこで今回は、家事を誰が、どのくらいの時間をかけてやっているのか、効率的に家事を行うために工夫していること、家事サービスの利用についてなど、消費生活アドバイザー100人にたずねました。 |
家事を「ほぼ一人でやっている」「家族と分担しているが、自分が担う割合は高い」を合わせると、今回の回答者の約4分の3の人が、自分が中心となって家事を行っている。回答者の8割以上が女性だということを考えると、まだまだ女性が主になって家事を担っている割合が高いといえる。

上位3つは、「時間」をいかに有効に使うかを考えた工夫である。
「すきま時間を上手に利用する」は半数にのぼった。日々の忙しさの中からいかに時間を見つけ、利用していくかが家事をする上での大きなポイントであるといえる。「買い物をまとめて行う」37.0%、「計画をたてて家事を行う」31.0%と、計画的に家事を進めて時間をうまく使っているようだ。また、「便利な家電や器具などを利用する」も3割にせまり、こうしたツールを生活の中に上手に取り入れていることがうかがえる。
「家族で家事を分担する」と回答している人は27.0%と、設問1で、家事を分担している人は半数以上いることから考えると割合は少ない。上手に家事分担ができると、家事の効率化につながるといえるのではないだろうか。
一方「外部のサービスを利用する」人は8.0%と、現在のところ、家事サービスの利用はまだ少数にとどまっている。
21%の人が「利用したいとは思わない」と回答しているが、8割にせまる人が、まだ利用したことがないサービスについて今後の利用に関心を示している。1位は「季節の変わり目などに行うハウスクリーニング」で52.0%にものぼった。設問5で利用したことがある人は10.0%という数字から考えると、それだけ今後、家庭ではできないプロならではの掃除をしてもらいたいという需要があるといえよう。続いて「庭の手入れ」18.0%は、その作業の大変さもさることながら、家の外でしてもらうサービスなので、他の家事と比べたら気楽に利用してみようという気になるのではないだろうか。
興味深いのは、「日々の掃除サービス」16.0%である。設問5で利用したことがある人はわずか2.0%であるのに対し、ここでは第3位に選ばれている。設問3でやりたくない家事の上位に掃除が占めているが、その箇所は様々である。個々のニーズにあったもので、気軽に利用したくなるようなサービスが求められているといえないか。また、「介護に関するサービス」15.0%と、自分や親の今後を考えて、その必要性が高いと感じている人もいる。

(一部抜粋)
(※これは調査報告から一部抜粋したものです。)
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