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100人の意見

家事について

調査対象:ビスネット会員の消費生活アドバイザー494人 

回 答 者:消費生活アドバイザー100人

調査方法:メールによる回答選択方式及び自由記述

調査期間:2009年6月17日~6月19日

 

日常生活で欠かすことのできない家事。やればやるほどしなければいけないことが出てくる、完璧にこなすことが難しい“仕事”といえるのではないでしょうか。

共働き世帯の増加や高齢化・核家族化といった社会環境が変化し、これまでのように、限られた人(主に女性)が限られた時間や体力の中で家事を行うことは難しくなっています。こうした状況の中、消費者は、どのような思いで家事を行っているのでしょうか。

そこで今回は、家事を誰が、どのくらいの時間をかけてやっているのか、効率的に家事を行うために工夫していること、家事サービスの利用についてなど、消費生活アドバイザー100人にたずねました。

 

 

設問1.あなたは家事をどの程度していますか。

家事を「ほぼ一人でやっている」「家族と分担しているが、自分が担う割合は高い」を合わせると、今回の回答者の約4分の3の人が、自分が中心となって家事を行っている。回答者の8割以上が女性だということを考えると、まだまだ女性が主になって家事を担っている割合が高いといえる。

 家事-設問1.gif

  

 

設問4.家事を効率的に行うために工夫していることはありますか?
(主に当てはまるものを3つまで選んでください)

上位3つは、「時間」をいかに有効に使うかを考えた工夫である。
「すきま時間を上手に利用する」は半数にのぼった。日々の忙しさの中からいかに時間を見つけ、利用していくかが家事をする上での大きなポイントであるといえる。「買い物をまとめて行う」37.0%、「計画をたてて家事を行う」31.0%と、計画的に家事を進めて時間をうまく使っているようだ。また、「便利な家電や器具などを利用する」も3割にせまり、こうしたツールを生活の中に上手に取り入れていることがうかがえる。

 

「家族で家事を分担する」と回答している人は27.0%と、設問1で、家事を分担している人は半数以上いることから考えると割合は少ない。上手に家事分担ができると、家事の効率化につながるといえるのではないだろうか。

 

一方「外部のサービスを利用する」人は8.0%と、現在のところ、家事サービスの利用はまだ少数にとどまっている。

 

家事-4.gif  

 

 

設問8.まだ利用したことがないが、今後利用してみたいサービスは何でしょうか。 あてはまるものすべてを選んでください。

21%の人が「利用したいとは思わない」と回答しているが、8割にせまる人が、まだ利用したことがないサービスについて今後の利用に関心を示している。1位は「季節の変わり目などに行うハウスクリーニング」で52.0%にものぼった。設問5で利用したことがある人は10.0%という数字から考えると、それだけ今後、家庭ではできないプロならではの掃除をしてもらいたいという需要があるといえよう。続いて「庭の手入れ」18.0%は、その作業の大変さもさることながら、家の外でしてもらうサービスなので、他の家事と比べたら気楽に利用してみようという気になるのではないだろうか。

 

興味深いのは、「日々の掃除サービス」16.0%である。設問5で利用したことがある人はわずか2.0%であるのに対し、ここでは第3位に選ばれている。設問3でやりたくない家事の上位に掃除が占めているが、その箇所は様々である。個々のニーズにあったもので、気軽に利用したくなるようなサービスが求められているといえないか。また、「介護に関するサービス」15.0%と、自分や親の今後を考えて、その必要性が高いと感じている人もいる。

 

kaji8.png

 

  

 

設問10.家事をすることについてのあなたのお考えや、利用してみたい家事サービスなどありましたらご自由にお書きください。

 (一部抜粋)

  • 家事が日常動作に無理無駄なく身につけられるといいのですが、物が捨てられず、片付け下手です。片付けが最大に苦手です。整理整頓と、ワードローブ管理の外注サービスがあれば利用してみたい。(岡山県 50代女性)
  • ハウスクリーニングもたまには利用したいと思うのですが、とても簡単に払える金額ではないので、コストを下げ、必要な箇所だけサービスを行うしくみが欲しい。たとえば、換気扇の掃除だけとか、網戸の目詰まりの掃除だけとか。(神奈川県 30代女性)
  • エアコンのクリーニングの勧誘電話がよくあるが、信用できるかどうか判断に悩み、結局受けたことはない。一度試してみたいが、どうなのか利用する前に口コミ情報などがあればよいと思う。(福岡県 30代女性)
  • 家事を十分に行えたことによる達成感を感じる為に、代行サービスを考えない方が大きい。しかし、非常に多忙な時期は家事は手抜きの状態。その時だけでも代行サービスを依頼したいとは考えるが、普段考えていない為に依頼したいと考える時期に頼める信頼できる代行サービス業者の情報がない。思い切って一度頼めば次の依頼に繋がると思う。家事代行サービス業者の情報取得が必要と考える。(佐賀県 50代女性)
  • 家事は家族で、出来る人が出来ることをやるのが全員参加のコツだと思います。得意なことならやりたいと思うし、不得手なことはやりたくないと思いがちなので、出来ることから、少しでもやることが大切だと思います。(東京都 40代男性)
  • 家事をこなす能力は、自立して生活するための最低限の能力と思います。なので、子ども達には自分自身のために身に付けてほしい。「手伝わされるもの」でなく、スキルアップしていく自分を楽しんでほしいと願い、なるべく一緒に家事をしています。子どもがいる時が家事をする時間、いない時は自分の時間、と決めています。(福岡県 30代女性)

 


(※これは調査報告から一部抜粋したものです。)

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