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100人の意見

アンケート調査「外食が減った本当の理由」

調査対象:全国のビスネット会員 消費生活アドバイザー510人 

回 答 者:消費生活アドバイザー100人

調査方法:メールによる回答選択方式及び自由記述

調査期間:2010年7月6日~7月7日

 

財団法人食の安全・安心財団が推計した平成21年の外食産業の市場規模は23兆9,156億円と、前年より2.3%減少し、縮小傾向が続いている。
このように外食を控える傾向が強まる中、家庭で食事をする「内食」志向が広がり、食品や調理器具が売上を伸ばしたり、弁当箱・レシピ本が注目されるなど、家庭での手料理が見直されているとも言われている。
そこで今回は、外食や冷凍食品・惣菜の利用の変化とその理由など、食生活について消費生活アドバイザーに尋ねた。

 

 

設問1.昨年と比べて外食する回数に変化はありますか。

「変わらない」が半数を超えている。
「少し減った」「減った」を合わせると30.0%、「少し増えた」「増えた」を合わせると19.0%と、外食する回数が減った人が増えた人よりも11ポイント上回る結果となった。
 

  外食が減った理由1.gif

 

 

外食する機会が「少し減った」「減った」方のみお答えください。
2.外食が減った理由であてはまる主なものを3つまで選んでください。
 

「家での食事の方が安上がりだから」が半数以上を占めた。「食費を下げたい」からも3割と、費用の節約が大きな理由となっている。一方、「行きたい店がない(なくなったから)」「外食するのが面倒だから」も3割にも上った。わざわざ出かけたくなかったり、出かけたくなるような店がなかなかないといえよう。
「外食する時間がないから」26.7%と時間を節約したり、「家での食事の方が健康的だから」26.7%と体のことを考えて、外食を控える人もいる。
 

 外食が減った本当の理由2.gif

 

 

設問8.あなたの食生活に近いものをすべて選んでください。

「栄養を気にしている」が7割以上と圧倒的に多い。「なるべく多くの種類の食品をとっている」59.0%、「カロリーを気にしている」47.0%、「塩分を気にしている」41.0%、「体にいいと言われるものを食べている」40.0%、「油をひかえている」38.0%と、健康のために、食生活にとても気を配っていることがわかる。
   「家で作る料理はほとんど手作りをする」も61.0%にも上っている。「だしはかつお、こんぶ、いりこなどを使ってとっている」人も半数にせまり、忙しい中でも手間をかけて料理を作っている人が多い。
また、食品ロスを減らそうと「食材はなるべく捨てずに使い切るようにしている」56.0%、地産地消を心がけて「なるべく地元でつくられた食材を使っている」55.0%と、昔ながらの知恵の大切さを今改めて感じ、実践している人もいる。
一方「手のかからない簡単な料理をすることが多い」48.0%、「家で作るメニューが固定化している」43.0%。忙しい中、時間や手間をできるだけかけずに料理を作っていると、ワンパターンになりがちではないだろうか。手軽にいいものを作りたいと考えて「だしは自然素材の市販のものを使っている」人も4割に上り、時間がない中でも上手にこだわりを持った市販品を取り入れているようだ。
 

 外食が減った本当の理由8.gif

  

 

設問9.食生活についてのあなたの考えをお書きください。

 (一部抜粋)

  • 正しい食生活は生活の基本と考えている。手作りしたくてもなかなか時間がないのが現状。手作り性善説には少々否定的です。お惣菜や冷凍食品をうまく取り入れて、バランスのとれた食卓になればいいと思っている。(富山県 40代女性)
  • 「食」は生活の基本と考えてきた。結婚当初より、食事だけは極力手抜きをしないようにしよう、と決めていた。また、「食」によって健康な身体が作られると思うので、子供たちの幼児期、成長期には、少々値段が高くても安全なもの、バランスの取れたものを食べさせるように気をつけてきた。(神奈川県 50代女性)
  • 一人なので、お野菜を買う種類や量も限られていますのでお惣菜のサラダ「30品目サラダ」等は買うことがあります。結構高いのですが、捨てる素材がないと思って時々利用します。お肉、お魚(切り身)、お味噌は少量でも量り売りしてくれるので殆どデパートで買います。少ない量なので出来るだけ美味しいものを食べたいとも思っています。(福岡県 40代女性)
  • 国産のモノが良い。自然素材がよい。など、いろいろ言われますが、私は「気にしている」程度でこだわってはいません。こだわり始めると、コストはかかるし、気にし始めるととまらない問題ではないでしょうか。私の親の年代(60代)は、特にこだわるのか実母や姑もよくこだわっています。私は、あまりこだわることなく、外食もしつつ、冷凍食品も利用しつつお惣菜とも付き合いたいと思っています。(東京都 30代女性)
  • そこまで「敏感」ではないが、度を過ぎた健康・国産・無農薬志向は首を傾げざるを得ない。(称号付与からまだ3ヶ月だが、一応「消費生活アドバイザー」なので・・・)「どうあるべきか?」の理想論追求ではなく、「現状を把握」することが大事だと考える。現在、食生活については、こだわりはない方だが、「食べられない廃棄食品」問題や、世界的に見た「飢餓」問題も目を向けるべき。(私たちの世代は「飽食」だが、私たちの「親」の世代は、戦後「ララ物資」などのお世話になったはず。)(茨城県 40代男性) 


(※これは調査報告から一部抜粋したものです。)

※無断転載はお断りします

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