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「小倉織×SDGs」

2021年10月25日

「小倉織×SDGs」


テレビや新聞などでよく目にするようになった「SDGs」。
「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月の国連サミットの中で加盟国(193ヵ国)の全会一致で採択された、「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」です。
9月25日はSDGsの採択日で、9月は世界的にSDGsの意識を高め、行動を起こすきっかけづくりのための取り組みが行われています。

 

 

小倉織は、江戸時代初期から、豊前小倉藩(福岡県北九州市)で、武士の袴や帯などとして織られ、多用したたて糸が色のリズムを生み、立体感あふれるたて縞が特長です。使えば使うほど魅力が増し、経年変化を楽しめ、小倉織は生地自体がSDGsの理念に叶ったサステナブルな織物です。

SDGs(国連が提唱する持続可能な開発目標)に社会全体で取り組むという事を考えた時、小倉織そのものが、

”12.つくる責任 つかう責任” というひとつの目標につながっているとも言えます。
しかし、コロナ禍で、いったん織物工場の生産がストップしてしまった際に、私たちがこの先ものづくりを続けていく上で、更に踏み込んで行えることはないかを自問した結果、様々な出会いと共に、このSDGsをテーマとした「小倉織」が誕生しました。

 

この生地では、SDGs17のGOALを表した17色を、小倉織のストライプで表現するだけではなく、糸でも新たな試みを行い、元来の綿100%の小倉織とは異なり、よこ糸に「BRING Material™」=再生ポリエステルを取り入れて織っています。
「BRING Material™」 は、同じ福岡県北九州市に工場を持つBRING™  日本環境設計株式会社(本社:神奈川県)が、製造する再生ポリエステル(回収された衣料品を再生し、原料の一部に使用)。
たて糸に伝統の「木綿」、よこ糸に革新の「再生ポリエステル」を取り入れることで、 綿だけの生地とはまた違った、より明るい色彩表現や軽さも生まれ、見て触れるだけでも伝統からつながる、未来への希望を感じていただけるのではないかと思います。
サステナブルなものづくりをより強く意識し、SDGsの17の目標と同時に、世界の多様性も表現した「SDGsシリーズ」。

 

 

柄だけでなく、使う材料にもメッセージを込めて、想いを表す旗印として、あなたの日常に取り入れてみませんか。

 

SDGs シリーズ - 小倉織 縞縞「KOKURA SHIMA SHIMA」【公式】オンラインショップ (shop-pro.jp)

 

小倉 縞縞では、様々なSDGsをテーマにしたアイテムを取り入れるとともに、様々な取り組みを行っています。

https://shima-shima.jp/SDGs2021/

 

 

〇世界体操・新体操のメダルリボンは再生ポリエステルを用いた小倉織

大会テーマの赤を基調とし、回収衣料を原料とした再生ポリエステル使用の小倉織のメダルリボン、美しいメダルは様々な国際大会で再生金属を活用したメダルを製作されていることで全国的にも有名な、地元北九州市の老舗企業、アステック入江様の製作です。
金メダルは今大会の為に北九州市の皆様から集めた携帯電話等から抽出した金で作られています。


小倉 縞縞 本店と井筒屋店では、10月31日(日)までの期間限定で、「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」のメダルをディスプレイしております。
北九州市の技術と想いがつまったエコメダル、是非ご覧ください。
(本店は金メダル、井筒屋店は銀メダルの展示となります)

 

 

私たちの小さな一歩が、皆様の日常のサステナブルのきっかけになれば幸いです。

 

株式会社 小倉縞縞 広報担当 堀内

 

 

 

 

 

 

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