『ビスネットの昼休みへようこそ♪』第12回 お酒

2021/07/13

こんにちは。パクチーです。
コロナによっていろいろ変わったことがありますが、その一
つがお酒の飲み方ではないでしょうか?ビスネットには、お酒
好きの女性がそろっています。
というわけで、今回は、「最近どんな感じでお酒のんでるの?」
って聞いてみました。


MさんがKさんに「毎日お酒飲むの?なに飲んでるの?」と
質問したところから、会話がスタート。Kさんの答えは「最初
にビールでー、それが終ったらワイン1杯?みたいな感じ」
ふむふむ…お酒が好きそうですね~♪でも、毎日飲んでるとい
う割にKさんはスタイル抜群。それもそのはず、Kさんは、お
酒は飲むけれど、夕飯は食べない派。(夫のために夕飯自体
は作ります。)さつまあげ1枚程度のほんの少しのおつまみをち
びちびつまみながら、飲むのだそう。しかも、仲良しのご主人
と一緒に飲むというわけでもなく、飲むときは一人。家事も終
わらせてから、自分へのご褒美時間として、好きな動画を見た
り、音楽を聞いたりしながらお酒を楽しんでいるといいます。
なんだか素敵な感じ♪

 

それを聞いていたMさんと私。「よくさつまあげ一枚でつまみ
が足りるよね~」「やっぱり痩せてる人は違うよね~」と感心し
きり。聞くとMさんは、食事をしながらお酒を飲むスタイル。
食事だけで終わればよいのですが、飲んでいたビールがあまる
とその後も柿の種をポリポリしながら飲んだりするそうです。
私も、Mさんと全く同じ飲み方。まずはつまみになるような食
事(米飯は抜き)をしながらビールを飲み、それからハイボー
ルに移行。スナックなどをつまみながら、ダラダラ飲むという
甚だカロリーオーバーな飲みスタイルです。好ましくない飲み
方、食べ方であるのは承知しているので、毎日は飲まず、飲む
のは、週末を中心に、週に2回ぐらい。一人で飲むこともあり
ますが、コロナで外飲みがなくなった夫と一緒に、見逃し番組
でも見ながら飲むことがほとんどです。

 

女性の場合、Mさんや私のように食事をしながら飲む方が多
数を占めると思いますが、Kさんのように純粋にお酒を愉しむ
という方も決して少なくありません。毎日、夕食はビールを2
本だけという人が私の知人にもいますが、その理由はずばり
「太るから」。夕食とビールを天秤にかけた結果、ビールの方が
好き♪ということになったのだといいます。私にとっては、彼
女やKさんのような人が本当の「お酒好き」。私やMさんのよ
うな人は「お酒好き」に見えますが、本当は「食べ好き」なの
ではないかという気がします。

さて、この一見「お酒好き」に見えて、本当はそうでもない
のではないかと思わせる飲み方をする人はほかにもいます。そ
れは外では飲むけれど、家では一切飲まないという人です。コ
ロナ以前は、頻繁に居酒屋にいき、飲み会といえば絶対参加、
量も飲むので、周囲からは「お酒好き」とみられていたにもか
かわらず、コロナ以降、アルコールは一滴も飲んでいないとい
う友人がいます。彼女にとってお酒は、人と楽しく話すための
ツール。お酒そのものが好きというよりも、「飲み会」が好きな
のだそうです。ご主人がお酒を飲まないということもあって、
自然とお酒を飲まないまま、1年半が過ぎたといいます。「飲み
たくならない?」と聞いてみましたが、「全然」との答えでし
た。

 

こうしてみると、お酒好きな女性といっても、何を重視して
いるかは人それぞれ、いろいろな飲みのスタイルがあるように
思います。

今では考えにくいことですが、昔、女性の飲酒は一般的では
ありませんでした。1954年に国税庁が行った調査によると、過
去1年間にお酒を飲んだことがある女性の割合はなんと13%‼
その後の経済成長や女性の社会進出、都市化などの影響で、飲酒
する女性は増えました。
リラックスするため、自分の楽しみのため、お付き合いのた
め、理由はいろいろですが女性が飲みたいときに、自分の好き
なスタイルで、お酒を飲めるということは幸せなことだと思い
ます。加えて、外飲みが制限される昨今、みんなでお店に集ま
ってお酒を飲めることのありがたさ、かけがえのなさは、だれ
もが実感しているのではないでしょうか。
早くコロナが収束し、これからも女性たちがそれぞれのスタイ
ルで楽しくお酒を飲めるようになるといいですね。でも、女性
の体が男性に比べてアルコールの影響を受けやすいのも事実。
「お酒は適量に♪」は大前提ですね。