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わいわい塾

(有)みのり農場

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虹の松原と鏡山の間で野菜を作り、鶏を育て、お菓子を焼いているみのり農場。夢は、農業を中心としたユートピア、アグリトピアを作ることという。

 

 

 

太陽にあてて健康な鶏に

生命力を高めるため、鶏を放し飼いにしている。直射日光を浴び、十分に運動して育った鶏は、ホルモン剤や抗生物質等使わなくても健康で、おいしい卵を産む。ただし卵1個の値段が40円になり、なかなか売れない。経営を考えてゲージ飼いもしており、こちらは1個23円。中まで日光と風が届くゲージにしている。

 

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ずっしりと重たい、黄金色の卵焼き。あとで切り分けて試食をしました。

 

 

 

 

エサへのこだわり

エサを自家配合している。厳選した原料を前日にひきわり、新しいものを与える。新鮮で消化吸収のよいエサを与えると、鶏舎も臭わないし、卵もくさみのないおいしいものになる。多くの養鶏場はメーカー配合のものを与えているが、どうしても日数が経っているので酸化が進んでおり、また酸化を防ぐ為に添加される酸化防止剤のせいもあって、解体すると、健康のバロメーターであるレバーがいたんでいる。また、卵黄色着色剤を入れることもあり、その成分が生体濃縮された卵は黄身が固く、ケーキや卵焼きに加工したとき膨らみが悪いし、色が汚くなる。

 

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しっかり固い殻を割ると、元気よく盛り上がった白身と黄身がでてきました。

 

 

 

 

お菓子作りへのこだわり

放し飼いの卵を使う。何百という卵を割るところから始めるため夜中の1時、2時に起きるが、ロールケーキは1日100本が限度。シフォンケーキもベーキングパウダーを使わず、卵の力だけでしっかり立ち上がり、スポンジのおいしさを味わえる。

 

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黄身がきれいなレモンイエローをしている元気な卵を、おみやげにいただきました。

 

 

 

 

参加者と企業の意見交換

Q&A

Qオレンジ色をした黄身は着色されている?

昔、庭先で飼われていた鶏の卵は、黄身がきれいなオレンジ色をしていた。草や虫などを食べていたためかと思うが、まだ良くわかっていない。その色を出そうと、着色剤を添加したエサを使うところがある。着色剤の多くはパプリカなどの抽出物で、100%色素移行すると言われる。法令違反ではないが、決して自然なことではない。みのり農場のものはレモンイエローをしているが、これはエサの6~7割を占めるトウモロコシの色。

 

Q評判のロールケーキがなかなか買えない

農業は、農産物をつくるばかりでなく、加工までするのが本来の仕事。卵液を買ってきてお菓子を作るところが多い中、自家配合のエサを食べた放し飼いのうちの卵を使うから、どこにもまねのできないオリジナル商品になっている。ただ、国産小麦粉や無添加の生クリーム、今や統制品のようになっているバターを使うからコストはかかるし、繊細な作業で手間ひまもかかり、作る人を育てるのが大変。これ以上作ろうとすると、みのり農場の健康と幸せが失われてしまうので難しい。

感想

  • みのり農場さんの卵は、本当に幼いころに庭先で放し飼いをしていた時の味を思い出させてくれました。試食の卵焼きもおいしさの中にパワーやエネルギーがあふれているようで、絶品でした。“ぐりとぐら”という絵本がありますが、この卵でしたらきっとあのようなホットケーキが焼けるでしょう、と思ったことでした。
  • にわとりも食べ物(エサ)の種類・飼育法で、卵やお肉も変わるということがよくわかりました。
  • 何が本当のことなのか判断する知識を、自ら勉強したいと思います。
  • 卵黄色着色剤とは初めて聞き驚きました。黄色が濃いほどいい卵、おいしい卵とばかり思っていました。いかに今まで知らずに過ごしてきたかと痛感し、よい機会でした。次回のお菓子作りに使ってみたいです。

 

(有)みのり農場

http://www.nekonet.ne.jp/minori/

佐賀県唐津市浜玉町浜崎2269

TEL 0955-56-6293