2010年 06月 16日
佐賀県武雄市の顔は、1,300年の歴史を誇る温泉、90余りの窯元による陶芸、樹齢3,000年とも言われる大楠(くす)の3つ。
平成18年の合併を機に新しい顔が欲しいと、農商工が一体となって新たな特産品作りに取り組んでいる。
本場タイから苗を輸入し、レモングラスの本格栽培に取り組んで3年になる。
タイでは不老長寿の薬とされ、利尿作用やリラックス効果がある、胃腸に良いなどと言われる。
4つの農園で農事組合法人を作り、育て方を統一して有機無農薬で栽培している。
また、食の安全を考え、畑とともに加工所も有機JAS認定を受け、衛生的に加工している。
春に苗を植え、夏には1.5mほどに成長する。これを秋の霜が下りる頃まで収穫していく。
ハーブティとして販売している以外にも、他のメーカーに入浴剤やドレッシング等の素材として供給するなど、農商工連携が進んでいる。
市民5万2千人の武雄市に、いのししが推定3万頭いる。
農作物への被害を防ぐため市内で捕獲した野生のいのししを、新設した加工センターで買い付け、解体、販売し、特産品として活かそうと取組んでいる。
なるせみそがインスタントみそ汁「とっしん汁」、レトルトカレー「とっしんカレー」に利用しているほか、市内の他の業者がソーセージやベーコンに加工している。
加工センターでは、「武雄ぼたん」の名前で精肉も販売している。衛生的に処理されたいのしし肉は、ビタミンを多く含み、ヘルシーでおいしい。
レモングラスティーのおいしい淹れ方
①分量の葉をティーポットに入れる。
②葉が漬かる程度のお湯を注ぎ、すぐに捨てる。
③改めて飲む分量のお湯を注ぎ、5分蒸らす。
❖一度お湯を捨てることで青臭さを取ります。
❖二煎目までおいしく飲めます。



Q.自宅で育てているが、寒さに弱い
プランターなら冬には部屋へ入れたほうがよい。露地なら霜よけを。
使うときは20~30cm残して上を刈ると、また伸びて利用できる。
Q.お茶として飲む以外にどう使えるか?
・ お茶ガラを洗濯ネットに入れ入浴剤に。
・ 緑茶をミックスしたタイプのものは、焼酎のお茶割りに使うとおいしい。
・ 茎をたたいて、炊き込みご飯にする。塩で味付けをするだけで、香りがよい。
・ 茎をショウガのように刻んで、魚を煮るときに使うと、匂い消しになる。
Q.どうやって捕獲するの?
猟銃を使うと後で食べられなくなるので、ワイヤー状の「くくりわな」や、オリのような「箱わな」をしかけて生け捕りにする。
Q.いのしし肉と言われなければわからない。
レトルトにすると柔らかくなり、スパイスが臭みを消してくれる。
カレーにするアイデアは、物産展で各地ご当地カレーが好評だったから。
Q.いのしし被害は減っているか?
捕獲頭数の増加や他の対策と共に、被害額は年度により変動があるものの、減少傾向にある。
Q.武雄市内で、レモングラスと、いのししを味わうことはできるか?
レストランやホテルでメニューに取り入れている。
いのしし肉の岩板焼き、レモングラススープのいのしし肉しゃぶしゃぶなどがある。
Q.どこで購入できるか?
レモングラスティは大丸エルガーラとネットで、いのしし肉は電話で販売している。

レモングラスティーを手軽に楽しめるティーバッグと、
武雄の観光案内などをいただきました。

なるせみそ特製「そうめん用ごまだれ」と、
インスタント味噌汁「とっしん汁」をいただきました。
http://www.city.takeo.lg.jp/index.php
TEL 0954-23-9183
http://takeosodachi-lemongrass.net/
TEL 0954-23-5267
http://sumimiso.jp/index.html
TEL 0954-23-2819
TEL 0954-45-2700