2010年 11月 17日
海洋浄化などを目的とした環境関連技術・機器の開発をしているオーラテック社。
わいわい塾では、一般消費者向けにナノ技術を応用したヘアケアローションとシャワーヘッドについて話をうかがった。

水と油は混ぜ合わせてもすぐに分離してしまうが、「椿なの」は椿油と水をともにナノサイズにして安定混合させたもので、成分は椿油と水のみ。
「化粧品の歴史は、乳化剤・界面活性剤研究の歴史」などといわれる中、全く異なる視点から生まれた商品と言える。
せっかく薬剤を使わずに作ったので、パスチャライズ殺菌(65℃で30分間殺菌する低温殺菌の方法)をし、防腐剤も無添加とした。化学物質に敏感な人も、赤ちゃんや高齢者も使ってもらえる。
椿油は人の皮脂と同じオレイン酸を多く含むため、なじみが良く、髪や肌を乾燥や紫外線などから保護してくれる。
そのままではべたつくが、水と混ぜて適度な濃度にした「椿なの」ならさっぱりしている。
また、「椿なの」の油滴の直径は約30ナノメートルと髪の1/2,000しかなく、髪や肌の奥までよく浸透する。
特徴を出すためにヘアケアローションとしたが、顔を始め全身に使ってほしい。

右:純水+椿油を通常撹拌
左:純粋+椿油を「椿なの」の技術で撹拌して1年間経過したもの
安定的に混合している様子がよくわかります。
空気を取り入れてマイクロバブルを作るシャワーヘッド「ピュアブル」。
マイクロバブルとは気泡の直径が数10ミクロンの細かな泡のことを言い、浮上速度が遅い、水中の浮遊物への吸着性がある等の特性を持つ。
水質浄化や洗浄などに利用されているほか、牡蠣の養殖や農産物のかん水に使われ、酸素供給の効果で成果を挙げている。
この技術を応用したことで、吸着性の高い泡が毛穴の汚れを優しく取り去るシャワーヘッドができた。
やわらかな泡の刺激で、血行がよくなり、肌が生理的に活性化する効果も期待できる。
浴槽にお湯をためるときに使うと、自宅で手軽にマイクロバブルバスが楽しめる。
また、マイクロバブルを作り出す特殊ノズルにより、40%の節水効果もある。
椿なのを体験中。
手触りが良くなった髪に、笑みもこぼれます!
水槽で泡を確認中。
普通のシャワーヘッドでは特に何も見えないのですが、
ピュアブルを使うと、細かな泡で水槽がたちまち白くにごって見えました。
ピュアブルの感触を体験中。
「柔らかいねー」
「この柔らかさで汚れがしっかり取れるのはいいね」
といった声が聞かれました。
椿なの(無香料)をお土産にいただきました!
が、さらに家族や友人用にと、購入方法を尋ねる姿が多数みられました。
Q.顔に使用して、日光に当たっても大丈夫か。
日光にあたってシミを作るのは石油系の油。
天然の油は紫外線を吸収するので、むしろ肌を守ってくれる。
Q.手持ちの化粧品と併用できるか。
併用しても問題はない。
基礎にひとふきしておくと、皮膚がなめらかになり、ファンデーションののびが良くなる。
Q.無香料タイプに比べ、バラの香りのものは価格が高いが、なぜか。
高級なブルガリアローズのエッセンシャルオイルを使用しているため。
この他、殺菌効果がある月桃を使用したものも試作している。
男性にも好まれるすっきりした香りがする。
Q.1日に何度使うのがよいか。
自分は1日おきに髪を洗ったときにつけるだけだが効果は持続する。
持続性あるのも特長。
Q.どこの椿油を使用しているか。
長崎県五島産のもので、椿の実を1個ずつ採取して丁寧に搾油した、品質の高い椿油を使用している。
Q.汚れをよく取るということは、肌に刺激が強いということにならないか。
泡がマイナスイオン、汚れがプラスイオンを持ち、互いに引き合う力を利用する。
無理せず汚れを取り去り、刺激は少ない。
洗浄剤をあまり使わなくても汚れが落ちるので、洗浄剤の使いすぎによる皮脂の取りすぎの心配もないし、細かな泡の刺激で肌が生理的に活性化し、水分保持力も高まる。
Q.ペットにも使えるか。
実は人間用より先にペット用として普及している。
においや汚れが良く取れる、シャンプーが少なくてよいので肌荒れが治る、などが評価されてペットショップ等で採用されている。