2007年 03月 28日
日本に農家がどれほど残るのか危機感を持っている。
農家は都会の人に買ってもらわなければ生活が成り立たないし、都会の人も農業がなくなったら生きられない。
農産物を通して、都市と農村をつなぎたいと直売所作りを思い立った。
ぶどう畑の農産物は、お付き合いが長くて、人柄も、どんなやり方をしているかも良く知っている人からだけ仕入れている。
九州一円を歩き、土と味を直接見て、安全・安心、おいしくてお客様に喜んで食べてもらえる、と納得のいく物だけを扱う。
白菜は、中に忍ばせた菜の花をいつ咲かそうかとはちきれんばかりになる。たまねぎは冬中かかって根を丸々と太らせる。
愛情をもって育てられた農産物の、そういう生命力には、手間をかけても料理する価値がある。
朝収穫されたばかりの苺を試食しながら、お話をうかがいました。
会場は苺の甘い香りに包まれました。
幼稚園にもよく行く。子供たちに自分のお弁当を作らせ、生きるために食べる、食べるために料理する、という体験をさせている。小学生には、種を蒔いて育て、収穫するところまで指導する。
自分で作ったものを食べると感動も大きいようだ。お店で販売体験もさせる。働く楽しさ、大変さがわかる。他にも、中学生や養護学校生など、多くの子ども達を受け入れている。
人生も50を過ぎたら、儲けるより世の中の役に立つことの方が嬉しい。
お土産は、お店のポイントカードに梅干、 そして 前日挽いたばかりという香ばしいきな粉でした。
Q. 「洗わずに食べて」と言われた苺が大変おいしい。
どうしてこんなにおいしいの?
A. 非常によい土で栽培されているから、作物が元気。元気だと虫が付かない。苺に多いウドン粉病などの菌も寄せ付けない。4月位になって暖かくなるとウドン粉病が増えるので、そうなったら農薬をかける。
お店でも「今日からは洗って食べてください」と声をかける。それまで「洗わないで」と言えるのは自慢でもある。
品種は「さちのか」。香り、風味の良さから、生産者と話し合って残してもらった。日持ちも良いから、完熟で収穫できる。
Q. 米に、アワやキビなど、雑穀を入れるのがはやっている。ちゃんとした米を食べるなら必要ないのか。
A.国産の五穀は岩手産がほとんど。がんばって作っている。便秘の人にはかなり違うのではないか。
丈夫なので農薬がいらない。輸入物も多いが、岩手産ならおすすめ。
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