2009年 03月 18日

世界大恐慌の年に直方で創業、現会長が引き継いだときは間口三間の小さな仏壇屋だった。その後、従来の常識を破ってチェーンストア化し、ロードサイドでの営業を展開、現在では業界リーダーの地位にある。
仏壇に手を合せるという行為は、先祖を敬い、感謝する気持ちを表したもの。仏教を基底とした日本人の文化や、親子のつながり、命の大切さを考える機会を、仏壇を通して提供していきたい。
また、仏壇づくりには、日本の伝統工芸の技術が駆使される。その保存や継承に力を入れており、それが認められて、これまで、彦根城や本願寺、清水寺といった、多くの国宝や重要文化財の修復を手がけてきた。
仏壇の品質表示には明確な決まりがなく、各企業に任されているのが実情。また、価格を二重に表示しているメーカーも多く、消費者にとって、仏壇はとてもわかりにくいものになっている。当社は業界のリーダーとして、消費者に正確な情報を伝えようと、生産国と材質、価格を明確に表示している。
「手を合せる場は、身近にあるのがいちばん。家に置く仏壇なら、毎朝毎晩拝むことができます。」
1F:開眼供養もしてもらった観音様を常設し、縁日のにぎわいを演出。代表的な仏壇の展示や、お香の販売などをしている。
2F:書斎やリビング、お座敷などを再現し、そこに仏壇を展示している。自宅に実際に仏壇を置いたときの様子をイメージしてほしい。
3F:愛知万博に出展したプラチナ茶室や、仏教美術、昭和初期に当時最高の職人を集めて作られた仏壇等を展示。日本の伝統技術を感じてもらいたい。
4F:ホールを設け、文化サークルを催している。写経等の講座の他、仏事・相続のセミナーを開催し、気軽に相談していただける場になっている。

お仏壇のパンフレット、合成香料を使用していないお香「永遠の今」をおみやげにいただきました。
また希望者には「散華(さんげ)」もいただきました。寺院で法要の際に参拝者にまかれるもので、お守りなどとして持つ方が多いそうです。
Q.思い入れのある仏壇を直してもらえる?
材料がまだしっかりしているなら、買いなおすより、思いのこもった仏壇を修復して使い続けるほうをおすすめする。直方に専門の工場があり、ここで洗濯、塗り替え、すすぬきなどを行っている。
Q.万一に備え、事前に知識を得ておきたい
葬儀は、あとに不満や後悔を残すケースが少なくない。それは近親者が亡くなり、気が動転しているのに、短時間のうちにあれこれ決めなくてはならないから。気持ちに余裕があるときに、一度見積もりなど出してもらうのが大切。関東では葬祭カウンセラーの事業を始め、利用者からは「ゆっくり別れの時がもてた」といった感想が寄せられている。九州ではまだだが、福岡本店に来店された折にでも、お電話でも、気軽に相談してほしい。
Q.お供えの数は?
数より、新しいものであることが大切。仏様は、「香食(こうじき)」といって香りを食べると考えられており、毎日少しでも替えて香りを召しがっていただき、ひとときお供えしたらそのお下がりを感謝していただく。
<福岡本店>
福岡県福岡市博多区上川端町12番192号
フリーダイヤル 0120-550-275