佐賀が本社の食用油・製粉メーカー。油は福岡工場で作っている。日本人が一日に食べている脂肪は約60g。そのうち3/4は食品に含まれている目に「見えない油」。残りの1/4が食油など「見える油」。「見える油」を提供するメーカーとして、より良い商品を開発している。
国内初!国産大豆のみを使った油

「へるしーダブル」は、血中のコレステロール値を下げる植物ステロールと、抗酸化作用があるビタミンEを多く入れた商品。
「とうふの大豆で作った油」は、国内初の、九州を中心とした国産の食用大豆のみを使った油。生産者の顔もわかり、新鮮で精製しなくてよいほどきれいでさらさらの油。このような商品は、生産設備が大きい大手では難しく、当社だからこそできる。
油は味の違いがわかりにくく、表示も法律の関係で制限があるが、さまざまな効能がある。植物性の油には、体に欠かすことのできない脂肪酸が含まれている。食生活の中で、上手に摂ってもらいたい。
油のテイスティングをしたり、油の専門家から、油の種類や、各社健康油の違いなど、豆知識をたくさん聞くことができました。
参加者と企業の意見交換
Q&A
Q. 油はどのくらい使えるか?
A. 食材によって変わるのでいちがいに言えない。魚類をあげると着色しやすいが実は使える。食材の臭いがついても、加熱すると臭いは飛ぶ。注ぎ足して使うと、10回は使えるが、風味の点から言うと、5回くらいがよい。あげものをした後、いためものに使うとうまみがあり、廃油も出ない。
Q. 大豆からどのくらいの油が取れるのか?
A. 1kgの大豆で180gの油が取れる。
Q. 「とうふの大豆で作った油」で使う国産大豆の確保は難しくないのか。
A. 広島の商社といっしょにアントレという会社を通して確保に努めている。もともと九州は大豆が取れるし、減反政策で大豆は比較的確保しやすくはなっている。
Q. リターナルはしていないのか?
A. メーカーとしては、コーヒー豆を販売するようにできるのではと考えてはいるが、販売するのはお店。さまざまな問題がクリアできないと難しい。
感想
- 国産大豆の油の存在ははじめて知り、お土産でもらった油で作る天ぷらが楽しみです。
- 油にも味があることがよくわかっておもしろかった。地産地消で購入してみたいと思う。
理研農産化工(株)