2011年 01月 19日
古い歴史を持つ日本酒だが、酒造好適米の開発、精米技術の飛躍的な進歩、優良酵母の発見等を背景に、この数十年でずいぶん変わってきている。
初めて飲むつもりで日本酒をもう一度味わい直してみてほしい。
酒造好適米の山田錦は、生まれて50年経つが未だこれに勝る米はない。
精米技術は、悪酔いの原因になるといわれる脂肪やたんぱく質をきれいに取り除くことができるようになった。
また60%以下、50%以下といったレベルまで精米することも可能となり、それぞれの米で仕込んだ吟醸酒、大吟醸といった酒が誕生した。
分類としてはさらに、搾る前に醸造用アルコールを一定の規定量添加した本醸造酒と、無添加の純米酒とがある。
戦後の物資不足の時代に、アルコールや糖類などを足して増量した普通酒が多く流通し、このときアルコール添加に悪いイメージがついてしまったが、現在は香りを高め、すっきりとした飲み口にするために行われている。
福岡は、40年ほど前まで灘、伏見に次ぐ第3の酒どころだった。
今も山田錦は兵庫に次いで全国2位の生産量を誇るが、酒の生産量は13位~15位となり、酒蔵は66軒に半減、杜氏がいるのはさらにその半分ほど。
高橋商店では昔から、農家を中心とする城島三潴杜氏が酒造りを担っている。
「のんびりだが几帳面」と評される三潴杜氏は、八女から名人のいる糸島まで教えを請いに通い詰めるなど研究熱心で、酒造りが始まると「酒から離れたくない」と言って蔵に泊まりこんで作業をする。
こうした杜氏の経験と技術の蓄積があるため、米の出来や気候は毎年違うが、蔵の味、個性を受け継ぐことができている。
昭和50年からの30年余りの間に、全国新酒鑑評会で金賞を19回、福岡国税局の大賞を6回、局長賞を6回、受賞することができた。


Q.酒粕を使うときのポイントは何か
分量の水を沸かしてぐらぐら煮立ってきたら火を止めて、そこへ酒粕を入れ、ふたをして数分置く。
これでアルコールが抜け、香りは残る。
Q.ひやで飲むお酒と燗にして飲むお酒はどう違うか
香りを楽しむ吟醸や大吟醸は冷やして飲んでほしい。
寒い季節には少し温めて飲むのもよいが、そのときも35℃程度のぬる燗で。
Q.日本酒の種類がわかりにくい。
<吟醸酒>
精米歩合60%以下の白米と米麹及び水、またはこれらと醸造アルコールを原料として吟味して造ったお酒で、固有の香味及び色沢が良好なもの
<純米酒>
白米、米麹及び水を原料として造ったお酒で、香味及び色沢が良好なもの。文字どおり、お米だけで造られたお酒。
<本醸造酒>
精米歩合70%以下の白米、米麹、醸造アルコール及び水を原料として造ったお酒で、香味及び色沢が良好なもの
*3大栄養素の一つ、アミノ酸がたっぷり。疲労解消や体力増進、疾病予防にも。
「アミノ酸 あれこれ買うより 日本酒飲もう」
*善玉コレステロールを増加させる効果があり、抗酸化作用のあるフラボノイドも豊富。
「血管も ほろ酔いついでに 若返り」などなど
日本酒造組合中央会発行「日本酒のチカラ」より。ネットでもご覧いただけます。
http://www.japansake.or.jp/sake/book/book77.html

<試飲商品>
「味に特徴のあるものだけ持って来ました」
とおっしゃって用意されたお酒がなんと10種類!
<試飲風景>
「繁桝大吟醸箱入娘」
「繁桝純米吟醸生々」
「繁桝清酒」
などを試飲しました

<酒米見本>
山田錦などの玄米から精米の各段階までいろいろ見せていただきました。
おみやげもたくさんいただきました!
*大吟醸の酒粕
*「大吟醸箱入娘」入りチョコレートボンボン
*梅酒を作るときに漬け込まれた八女産梅だま
*オリジナルお猪口
*馬油+大吟醸酒粕石けん
*八女観光案内
*お酒の効用などお役立ち情報満載のパンフ類などなど
http://www.shigemasu.co.jp/index.html
八女市本町2-22-1
TEL:0943-23-5101
営業:月曜~土曜 8:30~17:00
*酒蔵見学は予約が必要です