2011年 07月 20日
今月のわいわい塾は、昭和2年創業の老舗であり、いつも新しいものづくりに取組んでいる博多のソースメーカー「コックソース」さんにお話をうかがい、試食をさせていただきました。
地域の声に応えて、たとえ少量でも新商品作りに挑戦するのは「それが地場企業の務めだから」とのこと。
現在も、いくつかの地域の農産物を使った商品開発に取組んでいます。お楽しみに!
左から
前原産旬野菜をたっぷり使ったウスターソース:糸島産トマトなど旬に収穫された野菜をふんだんに使い、野菜の旨みを凝縮しています。

福岡県耳納柿入りとんかつソース:浮羽特産の柿をたっぷり使用し、揚げ物などを美味しく仕上げます。大量に収穫された柿に頭を悩ませたNPOの相談から生まれた商品。
博多炒めもんソース:学校給食用に大切に育てられた玉ねぎのうち、規格外となってしまったものを有効活用。JA福岡市、福岡市との農商工連携プロジェクトで誕生した。ラベルは福祉作業所「工房まる」の作品。
体においしいトマトソース:完熟トマトを贅沢に使用し、ケチャップとしてだけでなく、トマトピューレとして煮込み料理にも重宝する濃厚な味わい。
ソースを試食しました!



ウスターソース、とんかつソースはコロッケにかけて、炒めもんソースは、豚バラ肉とモヤシと炒めて焼きそばにして、トマトソースはクラッカーにつけて試食しました。どれも大好評でした。

パプリカの栄養たっぷりのオリンダ(右)は、見た目はトマトソースそっくりながら全く違う味で「これもおいしい!」と好評でした。
パプリカのビタミンCはレモンの2倍含まれ、加熱にも強いそうです。
ドライバーが博多の歴史と風情を解説してくれる自転車タクシー「博多語りベロタク
シー」。コックソースもタイヤホイールに広告を載せて応援しています。
支援:福岡市コミュニティビジネス支援センター
Q.新しい商品はどのように生まれるのか
テーマがまず先にある。「博多炒めもんソース」や「とんかつソース」の場合は、玉ねぎや柿を美味しく使おう、というテーマがあり、その後、何の料理に使うか、何と合うかを考えてソースのレシピを作った。
Q.保存料を使わないのになぜ日持ちするか
ソースには意外に思われるほどたくさんの酢が使われており、酸度が高いため傷みにくい。糖分や塩分などの可溶性固形分が多いことも細菌が繁殖しにくい理由に挙げられる。またコックソースではガラスビンを利用しているが、これはペット容器に比べて高温のまま詰めることができ、機密性も高いため。保存性がより高くなっている。
Q.塩分が気になるがどれくらい入っているか
大さじ1杯で塩分1gほどと意外に少ない。ノンオイルなのでカロリーも低い。一方で様々な野菜や果物、酢、昔から漢方薬としても使われてきた香辛料などをふんだんに使っており、健康面からも見直されている。
市販のジンジャーエールは香料だけで生姜の風味を出しているのがほとんど。
「本物の、究極のジンジャーエールが欲しい」という声に応えて作られたのが「ネオ」で、生姜ベースをコックソースが作っています。
生姜の味と香りが活きています!
お土産に、博多炒めもんソースとトマトソースをいただきました!
http://www.fukunet.or.jp/member/COOK/
福岡市中央区清川2-16-7
TEL:(092)531-5561

工場のシャッターの絵は福祉作業所「葦の家」の方達の作品。
工場が休みの時に見ることができます。
<ショップ>
「JA博多じょうもんさん市場」の日佐・入部・花畑・周船寺・福重の各店舗
「米香房」樋井川店・今宿緑花店
岩田屋、博多大丸、東急ハンズ博多店(3F)、ベイサイドプレイス博多松金市場、九電産業通信販売 他