2011年 09月 21日
今回は天神・新天町にお店を構えて60年という、時計・宝石の専門店㈱ハナブサさんにお話をうかがいました。
肌につける腕時計はどうしても汚れるもの。
その汚れを放置すると、雑菌が繁殖して肌がかぶれるなどの心配があるだけでなく、リュウズが固まる・ケースにサビが生じる・防水性が劣化するなど機能面への影響も出てきてしまい、修理が必要になって費用もかかる。
そうなる前に「時計も洗おう」と10年ほど前から呼びかけている。
普段から汚れたらふき取ること、年に1度は時計屋で洗うことを習慣にして欲しい。
時計修理技能士の検定試験の委員を務めているが、時計クリーニングが新しいビジネスとして成り立ち、技能士の活躍の場が増えることを望んでいる。
ジュエリー・アクセサリーのお手入れで大切なのは
①家庭で洗える素材か否かを確認すること。
②石がゆるんでいないか確認。
③排水口にはフタ、泡やすすぎ水は一度茶こしを通し、メレダイヤなど小さな石も外れていないことを確認してから捨てること。
素材については、ダイヤ、ルビー、サファイアは大丈夫。
真珠は使用後、固く絞ったタオルで拭き、風通しの良い日陰にしばらく置いてからしまうこと。
一見きれいな時計もルーペでのぞくと「汚れてるー!」
超音波洗浄機にかけると、汚れがモクモクと煙のように溶け出し、「うわぁ」と再び喚声があがりました。
磁石に近づけると「磁気帯び」という状態になり、針が止まることも体験。
携帯、バッグの口金も要注意。自然には戻りませんがハナブサで解消してくれます。
左:一番マイルドなのは、泡立てた石けんの泡に沈める洗い方。これだけでも輝きが違います。
右:台所用洗剤を薄めた液を歯ブラシにつけてそっとこすります。
左:金属が酸化して変色してしまったときはイオン洗浄機にかけます。
右:金属のくすみは細かなキズが原因の場合も。磨き直すとピカピカになりました。
Q.時計の分解掃除は、どれくらいの頻度でお願いするのが良いか
ゼンマイで動く機械式(手巻き・自動巻き)は3~4年に1度、クオーツ式は7~8年に1度、分解掃除をしてほしい。
*どちらか分からない時の見分け方
機械式:秒針がスーッと動く、時計に重さ、厚みがある
クオーツ式:秒針がチッチッと動く
Q.時計クリーニングや電池交換にどれくらい時間がかかるか
クリーニングは、洗う、すすぐ、乾燥、必要に応じてゴムパッキン交換で3日間かかる。
電池交換は、外装のチェックをするほか、消費電流や磁気帯びの測定、パッキンやリュウズの確認などを行うため、多少時間がかかる。作業工程を見てもらえたらと、店舗入口にガラス張りの修理工房を設置している。
Q.日本洗浄士協会とは?
「洗う」に関する消費者の疑問にピンポイントで応えようと始めた。わいわい塾に以前出演した*歯科医や建物洗浄のプロ、仏壇洗浄のプロなどと一緒に運営している。最近は子どもたちに掃除を指導する取組みもしているが、身の回りがキレイになることを楽しんでいる。子どもたちが自発的に掃除をするようになったら世の中がキレイになるのでは。
*2009年11月に、ホリスティックデンタルクリニックにご出演いただきました
ハナブサさんからいろいろお土産をいただきました。
左から
この他にも、時計クリーニング割引券、オリジナル冊子「時計読本」
などをいただきました。
こちらは、数量限定のお土産「マンガ 時計の不思議」希望者による
ジャンケン大会の様子です。
今回は急きょKBCニュースピア、朝日新聞の取材が入りました!
http://www.hanabusa.ne.jp/
福岡市中央区天神2-8-231 新天町南通り
電 話: 092-712-8723
営業時間: 10:00~20:00
*年中無休
<時計クリーニング.COM>
http://tokei-cleaning.com/
行列のできる「キレイ」相談所
http://senjoushi.org/member/hanabusa.php