わいわい塾

開催レポート

井口食品(株)

2007/01/00

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 第16回のわいわい塾で、「新だし」と「雑穀パウダー」が大好評だった、
井口食品。
今回は、「海苔」と「始の青麦」のお話。 
 
  
 
 

海苔は「海の野菜」と思ってもっと気軽に食べてほしい

海苔にはからだに必要な、食物繊維、ビタミン、ミネラルが多く含まれている。
特に、海藻からしかとれないヨード分は一日に全形のり2枚を食べるだけで、毎日の必要量が確保できる理想的な健康食品である。
井口食品では、味付け海苔のタレも天然の素材にこだわった秘伝の味を守り続けている。
 
 

海苔の入札は昔ながらの「入札手板」にえんぴつ書きで

入札は、11月中旬から3月にかけて10回行われる。「入札手板」に一枚単位、銭単位の値をつけて入札が行われるが、野菜などのせりと違って、開票されるまで途中経過が全くわからないのが海苔の入札。プロは海苔の肌を見るだけで、焼いた時の味がわかる。
一番おいしいのは、初もので一番摘みの海苔。味もよくやわらかくて香りも高くキメが細かい。しかも栄養価が高い。
 
 
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貴重な、入札手板を見せていただきました。
 
 
 
  

取りにくい緑黄色野菜を効果的に摂取「始の青麦」

「始の青麦」はJHFAマークを取得した無農薬栽培なので、安心して飲める。大麦は冬に育つ植物で、4ヶ月かけて少しずつ伸びるため栄養価が凝縮されている。
さらに、最先端の「フリーズドライ製法」で栄養成分をできるだけ残し、大麦若葉を丸ごと粉にしているので、食物繊維も豊富。
水に溶かすだけでなく、牛乳やりんごジュースに、また、ヨーグルトにかけたりすると美味しく飲める。抹茶のような味なので、少しおしゃれに抹茶茶碗に入れて茶せんで混ぜ、氷を浮かべてお客様にもどうぞ。
 
 
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お土産は、
一番摘みの「縁起のり」と「大麦若葉」をいただきました。
 
 
 

 

参加者と企業の意見交換

Q&A

Q. 海苔の美味しい産地はどこ? 
A. 九州では柳川や南川副などがよい。有明海は山のミネラルをたっぷりそそぐ大きな河川、阿蘇の噴火による海底のドロなどとても恵まれた海の畑。 
 
Q. 家庭での保存方法は? 
A. 乾燥剤の効き目がなくなると、すぐに湿気がくるので、冷蔵庫で保存するのがいい。

 

感想  

  • 味付け海苔のタレも天然素材(こぶ・えび等)を使用しておられるというこだわりがあり、おいしく安心していただけることをうれしく思いました。 
  • 栄養価の高い海苔を日常食に取り入れなければと思いました。
  • 海苔は知らない事が多かったので、普段聞くことのない、のりの入札の話は興味深かったです。いい海苔ほど、紫に変色しやすいことなど、見分け方も教えて頂きありがたかったです。
  • 青汁は九州で2つしかないJHFAマークがついているとのこと。安心して飲めますね。
  • 青汁はとても飲みやすいです。半袋とかあるといいんですが・・・。

 

 
企業情報

井口食品(株)
福岡市東区名島2丁目34-28
TEL 092-682-6988